【自作PC】インテルCPUの取り付け方 LGA1700(初心者向け)

インテル 第12世代~14世代 CPU(LGA1700)を使って、自作パソコンを組む!

ここでは初心者の方に向けて、インテル 第12世代~14世代 CPU(LGA1700)の取り付け方を画像多めでわかりやすく紹介いたします。

こんな方におすすめ!
  • CPUを初めて取り付ける方(初心者の方)
  • CPUの取り付け方を画像で確認したい方
  • CPU取り付け時の注意点を知りたい方

初めてCPUを取り付ける方でも、手順通りにやっていけば問題なく取り付けることができますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

現在のCPU売れ筋ランキングはこちら!

インテル 第10~11世代 CPU(LGA1200)の取り付け方はこちらの記事で紹介してます!

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今回の紹介で使用するマザーボードとCPU

【 マザーボード 】
ASUS ROG STRIX Z690-A GAMING WIFI D4
【 CPU 】
Intel CORE i5-12400F

はじめに、取り付け手順で使用するマザーボードとCPUの簡単な紹介です。


マザーボード
ASUS ROG STRIX Z690-A GAMING WIFI D4
ソケット形状:LGA1700
サイズ:ATX

CPU
CORE i5-12400F(インテル 第12世代CPU)
ソケット形状:LGA1700
内臓グラフィック(GPU):無し

CORE i5-12400F(CPU)については、内臓グラフィック機能が無いため、映像出力に別途グラフィックボードが必要になります。 

なるべく費用を安く抑えたい場合は、内臓グラフィック機能付きのCPUを選ぶと追加の費用がかかりません。

取り付け手順

それでは、取り付け手順を詳しく紹介していきます。

ちなみにですが、CPUを取り付ける場所は上の画像の赤丸部分です。

STEP
CPUソケットカバーを開ける

右側にあるレバーは、フックで固定されています。

はじめに、レバーを押し下げます。

レバーを押し下げた状態で、右側にスライドさせると固定が解除されます。

解除できたら、そのままレバーを引き上げます。

次に左側にあるレバーを引き上げます。

すると、CPUを格納するためのソケット(四角い枠)があります。

ここで注意点

ソケット内(四角い枠内)には、無数のピンが組み込まれています。
このピンの上にCPUを載せるので、触ったり曲げたりしないように気を付けて下さい!

STEP
CPUをソケットの上に載せる
CPU

CPUには上の画像のように▼マークが刻印されています。

ソケットカバー

同じくソケットカバーにも▼マークが刻印されています。

ソケット保護カバー

ソケット保護カバーにも▼マークが刻印されています。

ソケット保護カバーが付属していないマザーボードもあります。

上の画像では▼マークの刻印は左下

それぞれの▼マークの刻印が確認できたら、▼マークの向きを同じ方向にしてからCPUをソケットの上にそっと載せます。

CPUを載せたらソケットの窪みにCPUが入っていることを確認しておきましょう。

STEP
CPUソケットカバーを元に戻す

あとはCPUソケットカバーを元に戻していきます。

まず、左側にあるレバーをゆっくり押し下げます。

次に右側のレバーをゆっくり押し下げます。

CPUを載せたことにより、レバーが重たくなります。

レバーを押し下げたら、左側にスライドさせてレバーを固定させます。

ソケット保護カバーが付属しているマザーボードの場合は、保護カバーが自然に取れます。

無くさないように大切に保管しておいて下さい。

外れない場合は、上に軽く引っ張ると外れます。

おつかれさまでした。

これでCPUの取り付けは完成です。

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また、パーツの選び方、組み立て方、OSのセットアップ方法など、まるわかりなので初めて自作PCを組む方にオススメしたい1冊です。

CPU取り付け時の注意点

ここでCPU取り付け時の注意点をいくつかご紹介いたします。

重要な部分もありますので、サラッとでいいので目を通して下さい。

CPUの持ち方

CPUを持つ時は上下、又は左右の側面を挟み込んで持つ方法がオススメです。

上の画像を参考にしてみて下さい。

CPUの端子

CPU裏面

CPUを実際に見てみると分かると思いますが、裏面には金色に装飾された端子が付いています。

この部分にキズが入ってしまうと、正常に動作しなくなる可能性があります。

取り扱う際は、触ったりキズをつけたりしないよう十分に注意して下さい。

CPUがズレてしまった時の対処法

CPUをソケットの上に載せた時にソケットの窪みに入らず、上の画像のようにズレてしまうことがあります。

もし、このようにCPUがズレてしまった時は、下記の方法で対処してみて下さい。

対処方法!
  1. CPUの側面をつまんで、ゆっくり持ちあげる
  2. 再度、ソケットの上にそっと載せる

横にズラして載せてしまおうと思いがちですが、やり方によってはソケット内のピンが曲がってしまったり、CPUにキズをつけてしまう可能性があります。

CPUがズレてしまった場合は、面倒でも上記の方法で対処してみて下さい。

ここまでのまとめ

今回は、インテル 第12世代~第14世代 CPUの取り付け方について紹介いたしました。

初心者の方でも手順通りにやっていけば、問題なく取り付けられるかと思います。

他のパーツの取り付け方も別の記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

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トラブルチャートも記載されていますので、一冊持っていると何かあった時にとても役に立ちます。

気になる方は参考にしてみて下さい。

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