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一般的なマザーボードには、メモリーを取り付ける専用スロットが用意されています。
この専用スロットにメモリーを取り付けますが、同じ規格のメモリーを2枚取り付けて「デュアルチャンネルで動作させる」のが主流です。
ここでは初心者の方に向けて、メモリーの取り付け方を画像多めでわかりやすく紹介しています。
ぜひ参考にしてみて下さい。
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メモリーの取り扱い方
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はじめに、メモリーの取り扱い方について紹介します。
メモリーは板状の基盤にチップが搭載されたもので、静電気にとても弱いです。
触れる前に、以下の静電気対策をしておきましょう。
- ドアノブなどの金属に触れて体内の静電気を放電しておく
- 静電気防止手袋などを着用する
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体内に静電気が残っていると、触った瞬間に基盤が故障してしまう可能性もあります! あらかじめ体内の静電気を逃がしてから触れるようにしましょう!
メモリーの持ち方
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メモリーの持ち方は、上の画像のように両端を指で挟み込むようにして持つのがオススメです。
上記の方法で持つことが難しい場合は、両方の指で両端を持つようにしても大丈夫です。
上の画像のような放熱板(黒いカバー)が付いているメモリーの場合は、放熱板部分を持っても大丈夫です。
下側には端子が付いていますが、この端子部分はマザーボードとの接合部になるので、触ったりキズをつけないように注意して下さい。
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マザーボードの裏面もキズが付きやすいので、タオルなどの柔らかい物を下に敷いておくのがオススメです!
メモリーの取り付け位置
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メモリーの取り付けに入る前に、取り付け位置を確認しておきましょう。
ほとんどのマザーボードの場合は、上の画像のようにメモリー用のスロットが用意されています。
このスロットにメモリーを取り付けます。
マザーボードのユーザーマニュアルにも、取り付け位置が記載されていますので確認してみて下さい。
どのスロットに取り付けるのか?
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スロットの数は、マザーボードの種類や大きさによって異なりますが、2本もしくは4本が一般的です。
スロットが複数あると、どのスロットに取り付ければよいのか悩んでしまうかもしれませんが、基本的にはどのスロットに取り付けても大丈夫です。
ですが、マザーボードの種類によっては、推奨するスロットが決まっている場合があります。
推奨するスロットは、マザーボードのユーザーマニュアルやメーカーのホームページで確認できますので、一度は確認しておいて下さい。
ユーザーマニュアルにはこんな感じで載っています!
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少し分かりにくいかもしれませんが、メモリーを1本だけ取りける場合は、DIMM_B2のスロットに。
メモリーを2本取り付ける場合は、DIMM_B2とDIMM_A2のスロットに。
という解釈になります。
できれば同じ規格のメモリーを2枚使おう!
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同じ規格のメモリーを2枚用意できれば「デュアルチャンネル」で動作させることができます。
デュアルチャンネルとは、同じ規格のメモリーを2枚装着することによって、動作速度を向上させることができる技術のことです。
例えば、今回の画像で紹介しているマザーボードの場合は、下の画像の②と④のスロットに同じ規格のメモリーを装着すると、デュアルチャンネルで動作するようになります。
①と③も同様です。
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メモリーは1枚だけでも、とくに問題はありません!
可能であれば、同じ規格のメモリーを2枚装着して「デュアルチャンネル」で動作させたいですね!
メモリーの取り付け手順
それでは、メモリーの取り付け手順について紹介していきます。
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今回は、上のパーツの画像を使って紹介します! 使用するマザーボードについては、これまで紹介してきたマザーボードと同じものを使います!
このマザーボードには、メモリー用のスロットが4本あります。
今回は「デュアルチャンネル」で動作するように、メモリーを2本取り付けます。
それでは、ここから実際の取り付け手順になります。
取り付け手順
下の画像の②と④のスロットにメモリーを取り付けていきます。
まず、はじめにスロットの右側に付いているツメを外側に開いて解除します。
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解除すると、外側にツメが倒れます。
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スロットの上からメモリーを仮挿しして、メモリー側の切り欠きとスロット側の切り欠きの位置が合っていることを確認します。
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左右均等に力を入れて、上からメモリーを挿し込みます。
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メモリーがきちんと入ると、ツメが自然に起き上がりロックされます。
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おつかれさまでした!!
これでメモリーの取り付けは完成です!!
ツメが起き上がらない場合の対処法
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ツメが起き上がらないんだけど・・・どうすればいいの?
もし、メモリーを挿し込んでも「ツメが自然に起き上がらない」「ツメが中途半端に上がっている」などの場合は、挿し込む力が足りないことが考えられます。
以下の方法で、対処してみて下さい。
1.ツメを外側に開いて解除する
2.メモリーを上に持ち上げて取り外す
3.もう一度、メモリーを挿し込む
ここまでのまとめ
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今回は、メモリーの取り付け方について紹介いたしました。
メモリーを挿し込む時は、少し力を入れないとうまく挿し込めないことがあります。
焦らずにゆっくりで大丈夫なので、チャレンジしてみて下さい。
今回はここまでになりますが、初めてメモリーを取り付ける方の参考になれば幸いです。
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冒頭でも紹介いたしましたが、こちらの「PC自作の鉄板!2024」でも、メモリーの取り付け方が指南されています! また、メモリーの選び方や厳選されたメモリーのカタログなどの記載もありますので、気になる方は購読してみて下さい!
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